マンションリフォーム

マンションリフォームは一戸建てのリフォームと違って色々な規制があり、またRC【鉄筋コンクリート造】ならではの特徴があるということを理解した上でリフォームを考えないといけません。

まずマンションリフォームで一番注意しなくてはいけないのが、「結露」問題です。コンクリートの成分は、セメント、砂、砂利、水でできていますが、実はこの成分の中で一番多く含まれているのが、水分なのです。新築のマンションでも、一年もしないうちに、カビ臭くなる現象がよくありますが、実はこれは外部との温度差による結露現象ではなく、新築時のコンクリートから出る水分が蒸発して、壁の内部で水分が溜まり行き場をなくした結果カビが発生するのです。ですから、もしマンションに住む上で健康のことを考えるのなら、まず結露対策をしなくてはいけません。床、壁、天井の仕上げ材でそれぞれ湿気をコントロールする建材もありますので、しっかり専門家に相談した上で、リフォームされるとよいでしょう。ミワランドでは独自の「ＧＳ工法」や自然素材を用いての湿害防止工法でのリフォームが出来ます。

マンションに住んでいる以上、必ず悩まされるのが防音の問題です。小さなお子様がいらっしゃるご家庭、ペットを飼われているご家庭、楽器を演奏される方がいらっしゃるご家庭、さまざまなケースがあると思いますが、ご近所に迷惑がかかってしまってはいけませんよね。発生する音のグレードによって、対策もいろいろあります。どのような防音対策をすればよいかは各メーカー防音商品の開発が進んでいますので、工事を依頼する会社に任せれば問題ないでしょう。マンションでのセルロース断熱防音工法を用いると、階下・階上の音の問題も解消されます。

住みながらのリフォームで問題になるのが、家具や荷物の問題。よく「どんな大きなリフォームでも住みながらリフォームできます」をうたい文句にしている会社があります。小さなリフォームなら問題ありませんが、大規模リフォームを住みながら、荷物を置いたままでリフォームすると、ほとんどの方が、工事が終わる頃には疲れきってしまいます。それはなぜだと思いますか？大規模リフォームは、最低でも一ヶ月は掛かります。この間、毎日のように、荷物を動かしながら行いますので、間違いなく工事の期間は家具がない場合よりも延びます。工事中はほぼ毎日「ガガガガガガガガ・・・」と大きな音が出ますし、ほこりはどれだけ養生しても広がってしまうものです。生活するスペースも限られてしまい、プライベートな空間の確保も難しくなってきます。この状態が一ヶ月以上続くと、大体の方が大きなストレスを感じてしまいます。マンションでリフォームをする場合、ミワランドでは、ダンボール貸し出しサービス、自社コンテナお預かりサービスをすることによって、マンションリフォームをする上でのお客様のストレスを軽減することができます。

人に優しい、地球に優しい自然素材の家づくり